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プレスリリース

井上眼科病院/お茶の⽔・井上眼科クリニック、電⼦カルテ基盤に「DataCore Hyperconverged Virtual SAN」を採⽤

1日平均1,000人の外来患者を受け入れる医療法人社団済安堂 井上眼科病院グループの井上眼科病院とお茶の水・井上眼科クリニック、「DataCore Hyperconverged Virtual SAN」を導入し、省スペースでハイパフォーマンスと高可用性を両立する統合仮想化基盤を実現。

ソフトウェアディファインドストレージ(SDS)ソリューションおよびハイパーコンバージド仮想SANの先進企業である米DataCore Software Corporationの日本法人であるデータコア・ソフトウェア株式会社(本社:東京都千代田区、以下:データコア)は、データコアが提供する「DataCore Hyperconverged Virtual SAN」が、医療法人社団済安堂 井上眼科病院グループ 井上眼科病院とお茶の水・井上眼科クリニック(以下:井上眼科)に導入されたことをご報告いたします。

システム構成図

「DataCore Hyperconverged Virtual SAN」導入の背景

井上眼科で電子カルテシステムを導入するにあたり課題となったのがサーバー設置場所と、1日1,000名を超える外来と数十万件以上のデータを格納する画像ファイリングシステムを処理するI/Oパフォーマンスでした。

電子カルテシステムを先行導入していた西葛西・井上眼科病院では機器が42Uのラック3台を利用しており、お茶の水ではそのスペースの確保が難しいことが明らかでした。また、電子カルテシステムのベンダーからは、眼科単科の病院で外来が1日1,000名を超えるところは前例がないとの話を受けていました。

そこで、電子カルテシステムを仮想化基盤上に導入することが決定され、そのプラットフォームとしてデータコア・ソフトウェアの「DataCore Hyperconverged Virtual SAN」を搭載したハイパーコンバージド・インフラストラクチャが採用されました。その結果、サーバー設置スペースは3分の1に、パフォーマンスについても「年間30万人近い患者さまが来院されるなかでも遅延なく利用できています」と高い評価を得ています。

導入前の課題

  1. 電子カルテシステムを導入するにあたり、サーバーを院内に設置することに決めたがスペース確保が困難だった
  2. 基幹の病院情報システムとして電子カルテシステムはハイパフォーマンスが必須で、ストレージのI/Oがボトルネックにならないことが求められた

導入後の効果

  1. ハイパーコンバージド・インフラストラクチャでの仮想化により設置スペースを大幅に削減、サーバー設置スペースは3分の1以下に
  2. 仮想化基盤上でも医療業務に問題ないハイパフォーマンスを発揮、数十万件以上のデータを格納している画像ファイリングシステムも遅延なく稼働

本ケーススタディーの詳細は次のサイトからご覧ください
https://www.datacore.com/ja/document/inoue-eye-hospital-case-study/

DataCore Hyperconverged Virtual SANについて

データコアの「Hyperconverged Virtual SAN」は、高性能ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)を実現するストレージソフトウェアです。サーバー仮想化だけではなく、データベース仮想化統合、VDI、クラスター基盤としても導入されています。VMの高集約化によりラックスペース、電力を含めTCOを大きく改善します

病院概要

  • 名称: 医療法人社団済安堂 井上眼科病院/お茶の水・井上眼科クリニック
  • 所在地: 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-3
  • 開設: 1881年
  • 病床数: 34床
  • URL: https://www.inouye-eye.or.jp/hospital/

会社概要

  • 名称: データコア・ソフトウェア株式会社
  • 代表者: デイヴィッド・ウイリアム・ゼブロフスキー
  • 所在地: 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-14-7 VORT末広町5F
  • 設立: 2000年7月
  • 事業内容: ソフトウェア製品の開発・販売・サポート
  • URL: https://www.datacore.com/ja/

DataCoreについて

DataCoreはリアルタイムデータの先進企業で、software-defined storageのパイオニアであり、現在ではそのテクノロジーをhyperconvergedworkload optimizationに取り入れています。DataCoreはIT組織がいつでも利用可能な、高パフォーマンスかつ高効率のデータを実現できるよう促進しています。独自のテクノロジーである適応型パラレルI/Oがストレージのボトルネックを解消、ゼロダウンタイムの同期ミラーを可能にし、真のハードウェアに依存しないアーキテクチャーを提供します。これにより、柔軟性、リソースの効率性、コスト削減に結びつきます。

DataCore softwareは次世代のソフトウェアディファインドデータセンターに不可欠なものとなります。DataCoreの価値は、従来の環境からhyperconverged、クラウド、ハイブリッドにおよぶ10,000以上のお客様での導入実績で証明されています。datacore.jp .

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DataCore、DataCoreロゴはDataCore Software Corporationの商標または登録商標です。文中に記載のその他のDataCoreの製品またはサービス名、ロゴはDataCore Software Corporationの商標です。文中で言及されるその他の製品名、サービス名、会社名はすべてそれぞれの所有者に帰属する商標である可能性があります。

お問い合わせ先
データコア・ソフトウェア株式会社
TEL: 03-6695-7013 (担当: 鎧塚、田中)
E-mail: DataCore-Japan-info@datacore.com
https://www.datacore.jp/