選択したコンポーネント (サーバー、ハイパーバイザー、CPU、RAM、ネットワーク、SSD、HDD) とベンダーに基づいてHCIクラスタをカスタマイズします。DataCore SANsymphonyを使用すると、HCIプラットフォームを単独で運用することも、より広範なストレージインフラストラクチャにシームレスに統合することもできます。
ブロックレベルのストレージ仮想化テクノロジーを搭載したSANsymphonyは、データを保存、保護、アクセスする方法を制御するための究極のフレキシビリティを提供します。わずか2ノードでビジネス継続性を確保し、64ノードまで簡単に拡張できます。I/O処理を改善し、読み出し/書き込みのレイテンシを短縮することで、パフォーマンスが要求されるワークロードの生産性を向上させることができます。
- データの高可用性と中断のないアクセスを確保
- アプリケーションのパフォーマンスとレスポンスタイムを向上
- 階層化、スナップショット、レプリケーションなどのデータサービスを自動化
- 真に柔軟なデプロイメント向けて、任意のコンポーネントまたはベンダーから選択可能
- HCIストレージを拡張し、非HCIアプリケーションに対応
- コンピューティングとストレージを個別にスケーリング(外部ストレージを使用するなど)
ユースケース
データサービス
DataCore SANsymphonyは、単一のコマンドやコントロールプレーンから多様なデバイス、モデル、デプロイメントで使用できるデータサービスを多数搭載しています。
Consumers
-
Physical Servers
-
Virtual Machines
- Containers
Access Methods*
-
FC
-
ISCSI
Operation & Insights
-
Provisioning
- Data Migration
-
Historical /
Real-Time Charts -
Health &
Performance Graphs - Proactive Alerts
- Predictive Analytics
-
Orchestration
Data Services
Command & Control
-
REST API
-
Powershell
Cmdlets -
Plug-ins
-
Console User
Interface
Storage Protocols
-
NVME
-
FC
-
ISCSI
-
SAS/SATA
- Cloud**
*NFSおよびSMBアクセスは、Windowsファイルサーバを介してサポートされます ❘ ** クラウドストレージゲートウェイを使用
効果
究極のフレキシビリティ:ベンダーロックインやデプロイメントの制約なし
DataCoreでは、購入のみを求める一般的なハイパーコンバージドベンダーとは異なり、すでに所有している機器を最大限に活用できます。また、拡張や交換の時には、他のサプライヤーからハードウェアを選択することもできます。次の購入交渉の際に主導権を握るのはお客様です。また、最終的にコンバージドデプロイメントモデルへの移行、個別のストレージの活用、ハイパーコンバージドストレージの非HCIアプリケーションへのサービス提供が必要になった場合でも、業務を中断させることなくシームレスに移行できます。
将来のニーズに対応した拡張可能なアーキテクチャ
コンピュートやネットワークに依存せず、オンデマンドでストレージを拡張し、ITコストを削減します。外部SANやクラウドストレージの容量をシームレスに活用し、すべてを同じコンソールから一元管理できます。また、HCIノードからストレージにアクセスするように非HCIサーバを構成することもできます。
SANsymphonyを使用することで、面倒なデータ移行やアップグレードを行うことなく、新しいテクノロジーをHCIクラスタに簡単に統合できます。また、アプリケーションに影響を与えることなく、ビジネスの要求に応じて、従来のSAN、ハイパーコンバージド環境、ハイブリッド環境間で無停止で移行することができます。
コスト最適化された高可用性
SANsymphonyでは、わずか2つのHCIノードだけで真のハイアベイラビリティを実現できます。SANsymphonyは、データをセカンダリHCIノードにリアルタイムに同期ミラーリングすることで、ミッションクリティカルなアプリケーションのストレージの高可用性を確保します。
混合ハイパーバイザ環境に最適
異なるワークロードに異なるハイパーバイザーを使用している場合や、あるハイパーバイザーから別のハイパーバイザーに移行している場合、SANsymphonyはVMware vSphereやMicrosoft Hyper-Vで動作するため、仮想コンピューティングリソースをプロビジョニングするのと同じ方法でハイパーバイザーにストレージをプロビジョニングできます。
ハイパーコンバージドによるSQL Serverのパフォーマンス向上に関するケーススタディ
HCIにDataCoreが選ばれる理由
DataCoreは、他の独自のHCIソリューションよりも柔軟性が高く、既存の環境に合わせてハイパーコンバージドデプロイメントをカスタマイズするのに役立ちます。離れた地点でも、現在のデータセンターの専用拡張でも、SANsymphonyはお客様の固有の状況にすぐに適応します。低コスト、コンパクトな設置面積で、ハイパフォーマンスかつ中断のない運用が要件として求められる場合、当社はお客様に合わせて最適なソリューションを提供します。
もしかすると、HCIと集中型SANの違いを秤にかけ、トレードオフやはっきりとした違いに違和感を感じているのではないでしょうか?当社は両方の世界で最高のものを与えるハイブリッド構成を作成します。DataCoreのソフトウェアディファインドストレージソリューションは、すでに導入されている資産を組み込むことで、HCI導入を成功させるためのコスト、時間、労力を削減します。