ファイルがさまざまな拠点や場所に広く分散しており、共有が難しく、保護が困難ではありませんか?容量が不足したり、ユーザが混乱したり、アプリケーションが破損したりするたびに、フォルダをごちゃまぜにしていませんか?
DataCore vFilOは、オンプレミスとクラウドベースのNFSおよびSMB共有にまたがる分散サイト全体のスケールアウトグローバルファイルシステムを作成することで、これらの問題を解決します。アクティブなプライマリ層とセカンダリ層の間で、継続的に負荷分散、保護、ファイルの移行を行います。ソフトウェアディファインドアーキテクチャを活用し、コスト、パフォーマンス、その他固有の要件に基づいてストレージを組み合わせて、最大限の柔軟性を実現します。
- 分散型のNASとファイルサーバを単一のグローバル名前空間で統合します
- ポリシー駆動形の自動データ配置により、ビジネス目標とIT目標を合わせることができます
- NFSプロトコルとSMBプロトコル使用して、どこからでもデータにアクセスすることができます
- 要件に応じて容量とスループットをスケールアップ/スケールアウトできます
- 細分化されたデータサービスにより、データの移動、アーカイブ、耐久性を動的に管理します
ユースケース
分散型のNASおよびファイルサーバからグローバルアクセス用にリソースをプール
使用頻度の低いデータをプレミアムファイル管理ソフトから低コストなオブジェクト/クラウドストレージにオフロード
NASをスケールアウトして負荷を分散、応答性を改善、高可用性を確保
選択的なファイル共有とレプリケーションによる拠点間のコラボレーション
異なるファイル管理ソフト間でデータをレプリケートし、BC/DRの準備と応答性を強化
ピーク時と計画ダウンタイム時にワークロードをリモート拠点にスイッチ
機能
- ホットデータは自動的にプレミアムNASデバイスに配置され、コールドデータはオブジェクトストレージ (DataCore Swarmなど) およびパブリッククラウドに移動
- グローバル名前空間を使用して、複数のサイトとクラウドの場所にまたがるファイルの共有とアクセスを簡素化
- ファイルの所有権、アクセス制御、フォルダ階層を保持しながら、異なるファイル管理ソフト間でファイルメタデータを統合
- Deliver granular file control using capabilities such as immutable snapshots, clones, mirroring, replication, failover, undelete, versioning, etc.
- 機械学習を使用して、コスト、パフォーマンス、容量、可用性、コンプライアンス、およびその他のビジネス目標を最適化
図を確認する - オブジェクト/クラウドストレージ上の使用頻度の低いファイルを重複排除および圧縮することでストレージ消費を削減
以下の図は、主な機能、アクセス方法、サポートされているストレージプロトコルなど、vFilOのさまざまな機能を示しています。
Consumers
-
End Users
-
Application & Web Services
-
Devices
Access Methods
-
NFS
-
SMB
Operation & Insights
-
Extensible Metadata
-
Data Migration
-
Historical /
Real-Time Charts -
Health &
Performance Graphs -
Alerts
-
Provisioning
Data Services
-
Multi-Site
Global Namespace -
Active Archive
-
Parallel NFS
-
Asynchronous Replication
-
Pooling, Assimilation
of NAS/File Servers -
Automated Data Placement
-
Self-Service Undelete
-
Deduplication / Compression*
-
Snapshots/Clones
-
Encryption*
-
Synchronous Mirroring
-
Load Balancing
Command & Control
-
Access Controls
-
CLI
-
Console
-
File Granularity
-
Plug-Ins
Supported Storage
-
File
-
Object
-
Block
-
Cloud
*オブジェクト/クラウドストレージ上に配置されている使用頻度の低いファイルに対して適用
効果
可視性と管理
- アプリとユーザが簡単にアクセスできるように、広く分散しているファイルを単一の名前空間に整理します
- ファイル共有が簡単になり、拠点間のユーザの生産性とコラボレーションを大幅に改善します
- データの配置と保護に関するポリシーとハイレベルの目標を通じて、データガバナンスの義務を果たします
究極の柔軟性
- 高価なフォークリフトアップグレードなしで、現在のインフラストラクチャに新しいテクノロジーを統合します
- 場所やデバイスに依存しないアプローチのメリットを活用して拡張と最新化を実現します
- 拠点およびハードウェアアーキテクチャを横断する最適な場所にデータを配置できます
効率的でシンプル
- リソースをプールし、それらの間で負荷を分散させることで、利用可能なストレージ資産を完全に活用します
- 手動のファイルのシャッフルとバックアップに要していたリカバリー時間が不要になります
- 破壊的で時間のかかるデータ移行が避けられます
説得力のある経済性
- 使用頻度の低いファイル、スナップショット、レプリカを低コストのオブジェクト/クラウドストレージ(重複排除および圧縮されます)に再配置することでコストを節約します
- 優れた資産を撤去して交換することなく、最新化を実現しながら既存の機器の価値を最大限に引き出せます
- アクティブなプライマリファイル管理ソフトで既存のリソースを完全に活用することで、より高価なストレージの購入を延期できます
- ボリュームやフォルダ/ファイル共有全体ではなく、特定のファイルに対して個別の機能を実行することにより、コストのかかるスペースと帯域幅の使用を回避します
vFilOのコスト削減計算ツール
DataCoreのファイルストレージソリューションであるvFilOは、ストレージのTCO(総所有コスト)を大幅に削減し、ROIを向上させます。このシンプルなツールを使用して、ストレージへの投資をどれだけ節約できるかを調べることができます。
ファイルの再編成
データコストへの影響
3年間の推定節約額
3年間での生産性とデータストレージコストの合計節約額。
ここに記載されている推定節約額は、説明目的でのみ提供されます。vFilOによる実際のコスト削減は、環境内のストレージ管理にどのように使用するかによって異なります。わかりやすくするため、節約額は近似値のドル額に計算されます。
広範囲に分散しているデータに対する比類ない可視性と制御を提供
ライセンス
管理容量(TB単位)と、vFiloによって管理されるデータの種類(アクティブデータまたは非アクティブ/アーカイブデータ)に基づく、シンプルで透過的で柔軟なライセンスです。
- アクティブデータ:ASデバイス、ファイルサーバー、共有においてvFiloで管理されるデータ。
- 非アクティブデータ:S3クラウドストレージまたはオンプレミスのオブジェクトストアに保存されているデータ。アクセス頻度が低いこれらのデータは重複除外および圧縮されます。
ライセンスには、プレミアサポート(24時間365日)と無料の製品アップデートが含まれます。
必要な容量に応じた価格体系
- 費用対効果の高い期間ライセンス(年間ライセンスと複数年ライセンスがあります)
- 必要に応じて容量を拡張
- 消費量が増加するにつれてTBあたりの価格は安くなります
- 使用中の総容量に対してボリューム割引が適用されます
- 公共・教育機関向け追加ディスカウント有り