急速に変化するデータセットの保護とアクセスの提供、分散コンテンツベースのユースケースの実現に苦労していますか?テープの使用はコストパフォーマンスに優れたものですが、データに即座にアクセスすることはできず、テープの管理も困難です。パブリッククラウドには、複合的で予測不可能な定期的なコストの課題や、ローカルのパフォーマンスとプライバシー要件に対応できないという課題が存在します。
DataCore Swarmでは、アプリケーション、デバイス、エンドユーザーへのS3/HTTPアクセスを許可しながら、データの管理、保存、保護機能を大幅に簡素化するオンプレミスオブジェクトストレージソリューションが提供されます。Swarmはデータアーカイブを柔軟かつ即時にアクセスできるコンテンツライブラリに変換し、リモートワークフロー、オンデマンドアクセス、大規模なスケーラビリティを実現します。
- 95%のデータストレージ容量を備えたx86サーバー、HDD、SSDの任意の組み合わせをプールすることで、進化し続けるスケーラブルなプラットフォームを提供します。
- ストレージとインフラストラクチャの管理を自動化し、1人のシステム/IT管理者が数十~数百PBのデータを管理できます。
- 数百のノード、数十億のファイル、数千のテナント、PB単位のデータの管理を簡素化するWebベースのUIとAPIが含まれています。
- スケールアウト並列アーキテクチャによって、すべてのノードですべての機能を実行できるようになり、パフォーマンスを線形にスケーリングできます。
さまざまな業界のユースケース
メディア&エンターテインメント
コンテンツに焦点を置いたプラットフォームにより、安全なファイル配信、アクセス、テープ交換を実現
ハイパフォーマンスコンピューティング
コレボレーションを合理化し、発見までの時間を短縮するマルチテナントS3ストレージ
ヘルスケア
スケーラブルな医療画像アーカイブと患者記録管理
エンタープライズIT
ストレージサイロを解消し、非構造化データの増加を管理するセカンダリストレージプラットフォーム
クラウドストレージ
プライベート、パブリック、ハイブリッドクラウドデータストレージのための運用とワークフローの効率化
政府
データの保護、データの整合性の確保、コンプライアンス要件への対応
機能
- 管理者とエンドユーザーがパフォーマンスの傾向を追跡し、コンテンツ使用量クォータを管理/監視するための統合Webコンソール
- 自己管理および自己修復アーキテクチャによって容量の追加とハードウェアの更新を簡素化
- ストレージレイヤーから内部の従業員や外部の加入者にコンテンツを直接ストリーミング
- ライフサイクルポリシーによってパフォーマンスまたは容量のデータ保護を最適化
以下の図は、主なデータサービス、アクセス方法、サポートされているプロトコルなど、DataCore Swarmのさまざまなデータおよびインフラストラクチャの管理機能を示しています。機能の詳細を見る。
Consumers
-
End Users
-
Application & Web Services
-
Devices
Access Methods
-
S3/HTTP
-
NFS*
- SMB**
Operation & Insights
-
Usage Auditing,
Metering & Quotas -
Identity
Management -
Delegation &
Self-service -
Historical &
Real-time Charts -
Health &
Performance Graphs -
Orchestration
Data & Infrastructure Management Services
-
Universal Namespace
-
Rapid Expansion
-
Single or Multi-site
-
Optimize For Capacity
or Performance -
Security & Authentication
- File Search and Query
- Elastic Content Protection (Replication + Erasure Coding)
-
Sharing, Streaming
and Video Clipping -
Automatic Failure Recovery
-
Worm & S3 Object Locking
-
Encryption In Flight & At Rest
-
Cloud Disaster Recovery
Command & Control
-
Console
-
REST API
-
Customizable
Metadata -
Granular
Administration
Any Mix Of Storage Media, Any Mix Of X86 Servers
-
HDD
-
SSD
*NFSアクセスはSwarmFSからサポートされます。❘**SMBアクセスはDataCore FileFlyからサポートされます。
Swarmハイパースケールオブジェクトストレージプラットフォームで非構造化データを保存、管理、保護
Swarmオブジェクトストレージの利点
高速リカバリー
25X 従来のRAIDストレージよりも短いダウンタイム優れた最適化
95% メディアとコンテンツのストレージ使用率パフォーマンスレディ
5X S3読み取りおよび書き込み操作の高速なスループットシンプルなコンテンツ管理
- 直感的なデータ分類、インデックス作成、ダイナミック検索
- 同期、非同期、ストレッチクラスタの使用のためのポリシーベースのレプリケーション
- アドホック検索およびクエリのためのカスタムメタデータ
- アーカイブからファイルを直接共有またはストリーミング
防弾データセキュリティ
- 転送中および保存時のデータ暗号化をサポート
- 訴訟ホールド、WORM統合、S3オブジェクトロックによって、データの不変性を保証します
- Integrity Sealsを使用してコンテンツの整合性を確立
- 監査証跡を使用してストレージアクセスとアクティビティを追跡
マルチテナント管理
- テナント、バケット、ドメイン、クォータを管理
- LDAP、AD、ApacheDS、Linux PAM、トークンベースのS3、SSO/SAML 2.0プラットフォームなどの既存のアイデンティティ管理システムと統合
- 帯域幅の使用状況、アクセス監査などに基づいて、ドメインごとに詳細な請求および会計レポートを作成
ビジネス継続性とDR
- 常に利用可能なアクティブアーカイブを維持し、オンデマンドでデータを取得
- クラスタレベルまたはオブジェクトレベルでのイレイジャーコーディングとレプリケーションによってデータの耐久性を向上
- 自動フェイルオーバーおよびリカバリー
- DRのためにWasabiやAmazon Glacierに自動バックアップ
簡単なスケーラビリティ
- 1つのサーバーから始めて、必要に応じて容量とパフォーマンスを簡単に追加
- Webスケールの検索とデータアクセスを備えたエクサバイトレベルのストレージに拡張
- Swarmクラスタに任意のディスクとサーバーハードウェアを追加
- 拡張可能なアーキテクチャによってAmazon S3 APIとその他のサードパーティAPIをサポート
コストの削減とTCOの削減
- 高度な自動化によってリソース、管理時間、予算の使用を最適化
- ダウンタイムなしのハードウェアアップグレードで、基盤ハードウェアを継続的に進化
- 業界をリードする95%のデータ容量
オブジェクトストレージのパフォーマンスベンチマーク:STFCによる実環境でのSwarmのユースケース
統合とデプロイメントのオプション: 思いどおりにストレージを構築
Swarmオブジェクトベースストレージを要件に基づいてワークフローに統合する方法はさまざまあります。DataCore vFilOのようなS3 APIをサポートするアプリケーションから直接Swarmにアクセスしたり、HTTP 1.1に基づくSwarm APIを介してSwarmをアプリケーションに統合したり、SwarmFSインターフェース(Swarmに付属)を使用してNFSまたはSMB経由でSwarmにファイルを変換したりすることができます。あるいは、第2階層のストレージとしてSwarmを追加し、DataCore FileFlyを介してWindows Server、NetApp、Dell EMC IsilonからSwarmにデータをオフロードすることもできます。さまざまな統合方法に加えて、DataCore Swarmでは柔軟なデプロイメントオプションが提供されます。
ベアメタルデプロイメント
HDDとSSDを組み合わせて、任意のベアメタルのx86サーバーから始めることができます。
仮想アプライアンス
VMware ESXiまたはKVMで実行されている仮想マシン(VM)にSwarmをデプロイします。
パッケージ化されたハードウェアアプライアンス
パッケージソリューションの詳細については、DataCoreにお問い合わせください。
DataCore FileFlyを使用して、NASデバイスおよびWindowsファイラーのSMB共有からSwarmにファイルを簡単にオフロードすることができます
ライセンス
すべてのSwarmインスタンスで使用可能なTBまたはPB単位のストレージ容量に基づいた、シンプルで透過的で柔軟なライセンス設定。
Swarmオブジェクトストレージソリューションは通常、アクティブアーカイブ、バックアップターゲット、クラウドストレージ、コンテンツ分析、配信プラットフォームとして使用されます。保存および管理しているデータの種類やSwarmが使用されるユースケースにかかわらず、ライセンスは同じです。すべてのSwarmの期間ライセンスには、Premierサポート(24時間・週7日)と無料の製品アップデートが含まれます。
- 費用対効果の高い期間ライセンス(年間ライセンスと複数年ライセンスがあります)
- 必要に応じて容量を拡張
- 消費量が増加するにつれてTBあたりの価格は安くなります
- 使用中の総容量に対してボリューム割引が適用されます
- 公共・教育機関向け追加ディスカウント有り